2013.11.07(Thu)

未来の当たり前が始まる会社を創る!熱い想いを持つ起業家がこだわるのは、アイデアではなくエグゼキューション(実行)力

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今回のインタビューは、アポイント調整専用カレンダー「Cu-hacker」を運営する株式会社ジェネストリームの代表取締役CEO 秋貞雄大さんにお話を伺いました!

新卒のチャンスは人生で一度しかない

—これまでの経歴を教えてください。

高校まで広島にいて、一浪して都立大学(現:首都大学)の法学部に入りました。実は、大学入学時は弁護士を目指していたんです。ただ、その後就職の決断をして、2008年に新卒で株式会社サイバーエージェントに入社しました。3年半ほど勤務して2011年11月に退社、昨年2012年3月に株式会社ジェネストリームを設立しました。

—就職を選んだ理由は何だったんですか?

普通の会社員に対して「毎日同じ事を繰り返す仕事」というイメージがあって。弁護士や検事は毎回違う案件を担当する、日々違うことに接することができる仕事で面白いんじゃないか、そう思っていたんです。
そんな理由で司法試験に向けて勉強していたんですが、ある時IT系のベンチャー企業に就職した知人に話を聞く機会があったんです。「新しい市場にチャレンジする」「そのための新しい企画を考える」という、その知人の日々の仕事の話がすごく面白そうに感じて。
今やらなきゃいけないのはどっちなんだろう。司法試験は一度就職した後でも目指せるけど、新卒のチャンスは人生で一度しかない。そう考えて、就職の決断をしました。

アイデアだけでは意味がない。大事なのはエグゼキューション(実行)力

—サイバーエージェントではどんな仕事を?

サイバーエージェントの子会社のサイバー・バズという、ブログを使った口コミ広告を取り扱う会社に入ったんですが、そこでYahoo!トピックスや影響力のあるブロガーに記事を書いてもらえるような「ネタになる企画」を考えることがメインの仕事でした。ネット専業のPR会社の走りみたいな感じでしたね。

—起業のタイミングで「Cu-hacker」のアイデアはあったんですか?

いえ、「新しいプラットフォームを作りたい」という漠然とした想いだけがありました。
会社を設立した(2012年)3月からアイデア出しをして、開発を始めたのは7月ぐらいだったと思います。4ヶ月で数百程度のアイデアは出しましたね。
ただ、正直アイデアだけでは意味がないと思います。やはり大事なのはエグゼキューション(実行)力ですよね。細かいところまでやり切れるかどうか。
「Cu-hacker」というサービスに行き着くまでに出したアイデアは、最初は一言で説明できない抽象的なイメージのものが多かったんです。そこで途中から「課題からアイデアを出す」という方法に変えたんですが、それによって少しずつ形が見えてくるようになって。「Cu-hacker」は「ビジネスマンの一日を30分増やす」というコンセプトで、「生産性を下げている作業をスリムにする」という課題解決からスタートしています。

—最初はずっと一人で取り組まれていたと伺いました。

そうですね。僕自身プログラミングができるわけではないので、エンジニアの友人・知人に声をかけて、仕事が終わった後、夜中に手伝ってもらって、何とかプロトタイプのリリースまで漕ぎ着けました。
そのプロトタイプで2012年の10月にインキュベイトファンドが主催するIncubate Campで投資採択してもらいました。ただ、「エンジニアがいないと継続の投資は絶対にできない」と言われて・・・。僕自身も開発スピードが出ないのは嫌でしたし、「1月中にCTO(Chief Technology Officer 最高技術責任者)を見つけます」という約束をして、それから、あらゆる手段を使って1ヶ月で50人程度のエンジニアと会って話をしました。その中の一人が今のCTOの粟島だったんです。

根拠のない「嫌い」は可能性を排除する。まずはいろんな人と話すこと

—10代のうちにやっておいた方がいいことって何かありますか?

いろんな人と話す。第一印象で何となく苦手意識を持っている相手でも接してみる。根拠のない「嫌い」は可能性を排除してしまいます。
大学に入ったら、可能性が広がると思ってほしいですね。自分の学部だけでなく、他学部の人・他学部の教授とも積極的に話してほしい。様々な専門分野の知識・考えが組み合わせることが、きっとイノベーションにつながっていくんだと思います。
まずは明日、学校で普段話さない人と話しかけてみればいい。同級生だけでなく、先輩・後輩にも話しかけてみればいい。今できる範囲でやってみること。そんな狭い世界でさえ他のグループに飛び込んでいけない人は、世界なんて目指せるわけがない。「環境が悪い」と言っている人はダメですよね。

—ちなみに、社名の由来は?

ジェネストリーム(Genestream)のビジョンは「未来の当たり前が始まる会社を創る」というものです。スティーブ・ジョブズの「今日は3つの革新的な製品を発表します」という有名なプレゼンがありますが、今これだけiPhoneが普及しているからこそ、「あの時にイノベーションが起こった」と言われている。つまり、「未来に当たり前になるもの」を創って初めて、僕たちの存在価値が証明されると思っているんです。
Genesis(創造する)、Stream(流れ)、そして、Gene(遺伝子)。新しいものをつくり続ける会社にする、それがこの社名に込めた想いです。

 
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